トイレの怪 |  スス♀+ぶー♂ログ ~黒猫とアメショMIX+その下僕~ 

トイレの怪

うちのススはおトイレを覗かれるのを嫌う。
そのためおトイレの写真はなく、全く関係のない写真を掲載してしまった次第です。
猫のくせにトイレにこもっている時間は長く、一旦出てきてはまた入ったりすることもしばしば。時としてはトイレのコンディションが悪いと訴え、そのまま無視していたりするとこれ見よがしに何度も出たり入ったりを繰り返し、結果、他の場所でしたりする。
ススは私の4代目の猫だが、トイレの後処理が下手だ。猫は脱糞の後、砂をかけて隠すものだが、長々と掘っているわりに、見てみるとほとんど埋まっていないし砂もかかっていない。猫砂の性質上の問題かもしれないが、それにしても理解に苦しむのは、トイレの壁をしきりにひっかく仕草だ。あー、うちもうちも!という方はいるだろうか?
ひっかくといっても爪とぎの仕草とは違い、利き手を片方ふり上げ、バンバンと殴る姿はどうも間が抜けている。
一代目の猫は外で用を足してきた。二代目はオープントイレだった。三代目の伽羅(雌)も同じくひたすらトイレ壁をかいた。つまり、BOX型トイレの場合は例外なく、まず砂ではなく壁をかく。これをやらない事には用が足せないようなので、気にしないようにしているが、砂をかくのは糞尿を隠すためであるとして、壁をかくのはどういう理由からか。
猫の不思議な行為の中でも、最も不思議で、まぬけでおかしい。
ススは夜中、消灯を見計らってトイレに行き、ゆっくり用を足す。
寝静まった我が家には、毎晩BOX型トイレのバンバンバン・・・という音がことさら大きく響き渡る。

ちなみに「ネコババ」の語源だが、猫が糞を隠す事に由来しているとか。
猫+婆ではないらしい。